ハンバーガーのススメ ~家で簡単なハンバーガーを作ろう!~
COVID-19の感染拡大をうけて、全国に緊急事態宣言が出されました。今まで以上に、とにかく家で過ごすしかない状況ですね。
そんな中、家族みんなそろって、家でお昼ごはんをゆっくりと食べるチャンスが、増えているのも確かだと思います。そこで、このストレスが溜まり易い状況を、なるべく快適に乗り切る為に、時間があるときにおすすめな、イベント的お昼ごはんを、ご提案させて頂く第3回目です。
せっかく家族そろってのお昼ごはん。。。とは言え、毎回、しっかりと作るのは大変で、たまには簡単にすませたい日もありますよね?そんな時に頼りになるのが、「レトルト食品」!しかし、レトルト食品の弱点は、非日常感が無く、献立としては、インパクトに欠けるところではないでしょうか?
そこで今回は、便利なレトルト食品(ハンバーグ)を使い、市販のパンズを使用して、簡単なのに、ちょっと非日常を感じられ、子供が喜ぶメニューとして、
「家で簡単なハンバーガーを作ろう!」
をご提案してみたいと思います。
※ご家族の健康状態が良いことが大前提となります。すこしでも体調がすぐれない場合や、何らかの感染が疑われる場合は、ご注意下さい。
目次
1、おすすめの理由
2、必要な器具
3、材料
4、作り方(ちょっとしたコツも)
5、まとめ
1、おすすめの理由
さて、今回はイベント的ではありますが、レトルト食品を使うことで簡単に出来て、子供もうれしいメニュー「ハンバーガー」のおすすめです。
それでは、おすすめの理由を3つ。
①準備・片付けが楽
多くのご家庭でハンバーグは作られていますが、ハンバーガーは、意外と作られていないのではないでしょうか?理由として、ハンバーグを作るだけでも「時間がかかる+大変」なのに、そこからひと手間必要となり、作るハードルが高いことがあげられます。また、そもそもハンバーグ自体が非常に魅力的なメニューで、「家でハンバーグを食べるなら、ご飯と一緒が良い!」人も多いですよね。
そんな作るのが大変なハンバーガーも、レトルトのハンバーグと市販のパンズを使えば、簡単なメニューに早変わり!さらに、はさむ作業を食卓で子供と一緒に行えば、さらに楽々+親子で楽しめます。しかも、他の具材の準備も簡単なものが多く、調理器具もほとんど使わない+汚れが少ないので、準備と後片付けが楽です。
②アレンジが自由自在
お子様に人気のハンバーガーですが、苦手な食材が入っている場合もありますよね。うちの場合は、娘がマヨネーズがダメで、息子はピクルスがダメです。もちろん、ファーストフード店での注文時は、「×××抜き」でお願いするのですが、たまにお願いするのを忘れたり、お願いしたのに忘れられたり。。。ですが、自分で作ればそんな心配は不要で、楽しくハンバーガーがいただけます。
また、ハンバーグ・お肉が苦手なかたは、白身魚のフライの冷凍食品など利用して、フィッシュバーガーにしたり、ベジタリアンのかたは、野菜のみなど、各ご家庭や、一人ひとりの好みに合わせてアレンジが自由自在です。
③子供が喜ぶ
多くのお子様が大好きなにハンバーガー。しかもそれを自分で作るとなれば、興味深々。よろこんで手伝ってくれることでしょう。
しかし、いざ子供が自分で作るとなると、あれ?何からはさめば良いの?え?どの位入れて良いの?と、疑問と戸惑いが浮かんでくるかもしれません。そこで、ママさん・パパさんが、おすすめのはさみ方を伝授してもよし、お子様の好きにさせるもよし、家族でワイワイ出来れば、子供はきっと喜んでくれると思います。
以上、おすすめの理由をお伝えしました。ハンバーガー、作ってみたくなって頂けましたでしょうか?さて次は、必要な器具です。
2、必要な器具
特別な器具は、全く必要ありません。
レトルトハンバーグを温める器具として、お鍋か電子レンジ。他はレタスを洗う際のザルや、もし、ベーコンや、卵を焼く場合は、フライパンなどが必要な程度です。
後は、お好みですが、パンズを温める場合は、トースターを使用します。
さて、次は材料ですが、もしかしたら、材料の用意が最難関かも!?
3、材料
さて、今回の最難関が、「パンズ」の用意です。その他の材料は、何が無くても、色々な代用品でどうとでも出来ると思いますが、パンズだけはそうはいきません!・・・と、大げさに書きましたが、普通にスーパーや、業務用スーパーで色々なタイプがで売られています。しかしながら、いつでも置いてあるお店と、たまにしか無い、又は置いていないお店もありますので、ご注意下さい。
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その他の材料は、お好みでご用意下さい。
一例と致しましては、
・レトルトハンバーグ
・レタス
・チーズ
・ベーコン
がおすすめです。
その他、ピクルスやトマトが一般的だと思いますが、うちは子供たちが苦手の為、用意しません。
レトルトのハンバーグは、色々な種類がありますので、予算とお好みで。2種類くらい用意しても良いと思います。
※また、食べ盛りのお子様の場合は、パンズが足りない可能性がありますので、念のため、食パンもあると安心です。
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あとは、調味料系です。
・マヨネーズ
・シーザーサラダのドレッシング
・バター (マーガリン)
・コショウ
・マスタード
など、お好みでご用意ください。
4、作り方(ちょっとしたコツも)
まず最初にやって頂きたいのが、レタスの準備です。ちぎって洗うだけですが、やはりしっかりと水を切りたいので、まずはこちらから。
その他の準備は、ざっくり同時進行で行きましょう。
レトルトハンバーグの温めは、お湯or電子レンジですが、おすすめは「お湯」ですね。複数のハンバーグを同時にムラなく温めるには、お湯の方が楽です。また、ハンバーグを2種類以上用意した場合に、あたため時間が違っても、お鍋に投入するタイミングをずらせば一度に出来るのも利点です。
ベーコンの焼き加減はお好みで。カリカリを目指す場合は、最後の方は油ハネがあると思いますので、お子様に焼いてもらう場合は、特にご注意下さい。
私はこの位(↓)が好みです。
パンズもお好みで、軽くトーストするか、しっかり焼くか、そのままか。そのままでも十分美味しいと思いますが、ちょっと焼くと、より良いかもしれません。
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材料の準備が済みましたら、食卓に並べて、いよいよはさんで行きましょう!
全部乗せも良いですし、シンプルな組み合わせも、捨てがたいですね。食べやすい様に、少なめにはさむのも良いですが、一口では行けなそうな程、多めにはさむと、見栄えも良く、食べる時により楽しさも味わえると思います。
調味料は、ハンバーグにソースが絡まっていれば、マヨネーズを足す程度で十分かもしれません。
一応、はさむ参考例として、、、
パターン1
・ハンバーグ
・チーズ
・レタス+マヨネーズ
・ベーコン
パターン2
・ハンバーグ
・レタス
パターン3
・ベーコン+ハンバーグの余りソース
・レタス+マヨネーズ+コショウ
ちなみに、私はパンズにバターは塗らない派です。この為、パンズを焼かずに作る場合は、本当に簡単に出来上がります。
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パンズ・ハンバーグが十分に足りれば良いのですが、子供は予想よりも多く食べてくれるかもしれません。足りない場合は、念のため用意して頂いた食パンを使って、ホットサンドを作ることをおすすめ致します。食パンをトーストして、余っている具材をはさめば、すぐに食べられますよ!多めに用意しやすい、レタス・ベーコンを上手く使いましょう。
Photo & made by musume (Mayonuki burger)
5、まとめ
ストレスが溜まり易い今の状況を、なるべく快適に乗り切る為の、イベント的お昼ごはんとして、「家で簡単なハンバーガーを作る」 をご紹介しました。 いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した材料+作り方であれば、簡単に楽しいお昼ごはんが出来てしまうと思います。
また、今回は簡単な方法でのご提案でしたが、逆にしっかりとこだわって作るハンバーガーも、魅力的ですよね。自家製のハンバーグで作れば、美味しさUP間違いなしです。また、私は作ったことがありませんが、「パンズ」からご自分で作っているかたもおられます。尊敬です。興味のあるかたは挑戦されてみてはいかがでしょうか?
非常に身近な食べ物であるハンバーガー。しかし、子供が自分で作れば、非日常的な食べ物に早変わり。そして、自分で作った初めてのハンバーガーは、きっと特別な味がすることでしょう。
子供たちの記憶に、なるべく楽しいことを残してあげたいですね。 ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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結びで、恐縮ですが、世界的な大流行となってしまった、COVID-19 。感染されたかたの一日も早い回復と、亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。そして、少しでも早く、平穏な日常が回復して欲しいと思います。