簡単なお昼ごはんのすすめ ～冷凍シーフードミックスを使って生米からピラフを作ろう～
COVID-19の影響で、家で過ごす時間が増えています。しかし、やはり大変なのが食事の準備。その中でも特に、お昼ごはんを毎回用意するのも考えるのも大変です。
買い物の回数をなるべく減らせて、なるべく色々な栄養がとれて、なるべく食材の在庫を減らしつつ、なるべく安く、子供たちが食べられるもの、、、などなど、お昼ごはんのメニューを決める際には、考えることが盛りだくさんで、大変ですよね。
そこで今回は、買い物の回数を減らすのに効果的な冷凍食品を使い、なるべく食べたい魚介類を、食材の在庫を使いつつ、安く作れるのに、子供が興味を持って食べられそうな、
「シーフードピラフ」
をご紹介致します。
「あまったご飯を使う」「炊飯器を使う」作り方も良いのですが、せっかくピラフを作るならば、「生米を炒めてから炊く」作り方がおすすめです。今回ご紹介する作り方なら、簡単なのに、本格的な雰囲気が味わえ、お子様の興味を引く料理になると思います。
お米にしっかりと味がしみ込んだ、ヘルシーなピラフを味わってみて下さい。
材料
■材料（4～５人分）
✔お米3合分の分量です
☆生米・・・3合位
☆シーフードミックス・・・200g位
☆玉ねぎ・・・１個位
☆ニンジン・・・1/2本位
☆水・・・750㏄位
→250㏄位×3回位に分けて使います
■調味料
★コンソメ・・・固形だと2個位
★お酒・・・大さじ３位
→料理酒or白ワインor日本酒あたりで
★バター・・・お好みの量（目安は20g位）
★塩・・・少々
★コショウ・・・少々
★オリーブオイル・・・適量
■必要な道具
大きめのフライパンとフタ
作り方
１、お米をさっと洗って、水を切っておく
２、玉ねぎとにんじんを、みじん切りにする
３、フライパンにオリーブオイルをひき、野菜を炒める
オリーブオイルはやや多め、火は中火くらい
４、シーフードミックスを凍ったままフライパンに加えて炒める
５、シーフードミックスが溶けてきたら、お米を入れて炒める
シーフードミックスの具材（特にイカ）が大きい場合は、キッチンばさみでカットする
６、お米が何となく透き通る位まで炒めて、お酒を入れて強火に
７、お酒の水分（アルコール分）が飛んだら、塩コショウをしてあおる
８、水を250㏄位（1回目）入れて、コンソメも入れて溶かす
９、グツグツしてきたら、水250㏄位（2回目）を入れて軽く混ぜてフタをする
10、再度グツグツしてきたら、火を弱めてフツフツと炊いていく
目安時間としては、５分位
11、フライパンの中の水分が少なくなって来たら、水を250㏄位（3回目）入れて混ぜてフタをして、水分が少なくなり、お米に少し芯が残る位までフツフツと炊いていく
目安時間としては、15分位
（水分が少なくなってもまだお米が固い様なら、水を追加してもう少し炊けばOK）
12、火を止めてフタをしたまま10分位蒸らす
13、フタをとり、火をつけてから（中火）バターを入れて、さっと混ぜて完成！
水分が多い様なら、しばらく炒めて水分を飛ばす
味見をして、お好みで塩コショウを追加
まとめ
冷凍シーフードミックスを使い、生米から作る簡単な「シーフードピラフ」をご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか？
作り方で、お米を「さっと洗う」とありますが、洗わない方がお米の「ねばり」が出ないので、洗わなくても大丈夫な状態のお米ならば、洗わない方がおすすめです。
具材の量はお好み（シーフード増しなど）と、在庫の食材の都合で調整して下さい。ちなみに今回私の使ったニンジンは、前日に妻が型抜きして使用したものの余りです。見た目的には、パセリのみじん切りを仕上げにパラリと散らせばキレイです。（我が家はパセリ嫌いが多くムリですが。。。）
お米を炒めてから炊くのが初めてのかたは、難しく感じてしまうかもしれませんが、あわてずにお米に火を通していけば大丈夫です。最後の蒸らしのとき以外は、途中でフタを開けても平気です。味見と火の通りを確認しながら作ってみて下さい。焦がさない様に、火加減にご注意下さい。
そして、もし水分が多く、「おじや」みたいになってしまった場合でも、大丈夫です。あわてずに味を整えて、何事もなかったかの様に「リゾット」として、食べてしまいましょう！この場合は、コンソメの顆粒があれば、ちょい足しで。おじやよりも、お米を固め（アルデンテ）に仕上げれば、完璧にリゾットに変身です（笑）。
ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
それでは、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。皆さまの参考になりましたら幸いです。また、感想などもお寄せ頂けますと非常にうれしいです。よろしくお願い致します。
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結びで、恐縮ですが、世界的な大流行となってしまった、COVID-19 。感染されたかたの一日も早い回復と、亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。そして、少しでも早く、平穏な日常が回復して欲しいと思います。
