運が悪いと思ってしまうあなたへ ~早起きは三文のトクと四つ葉のクローバー~ 


運が悪いと思いこんでいるあなたに、私が祖父から教わったことと、自分なりに考えたことをお話ししてみたいと思います。

ほんの少しでも、あなたの運が良くなるヒントになれば幸いです。

ちなみに私は、運だけはとても良いのです。

運に恵まれてここまで来ました。

その運を簡単に証明してみますと、まさに今、あなたがこの記事を読んで下さっていることがすでにもの凄い幸運。

確率で言えば、日本の人口が約1億2千万人なので、1億2千万分の1という確率。

年末ジャンボ宝くじの1等に当たる確率が、おおよそ2千万分の1位と言われておりますので、あなたがこのブログを読んでくれていることがいかに奇跡的なことかお分かり頂けたことと思います。

どうですか?私の運!凄いと思っていただけましたか?それとも詭弁だと思われたでしょうか?

…どちらも正解です。

つまりどう思うのか、どう思いたいのか。。。

さて、それでは祖父の教えを中心に、お伝え致します「幸運の作り方」。

しばしお付き合いください。

少し話が長いのですが、気軽にお読み頂けましたら幸いです。

目次

1、祖父の教え
2、解釈の変更
3、更なる解釈
4、運の作り方
5、まとめ
蛇足(親のあなたへ)

1、祖父の教え

私は保育園のころから小学校くらいまで、母方の祖父母と過ごす時間が長い子供でした。

車で約20分ほどの、自宅から少し離れた場所に祖父母の家があり、バス(たまに電車)で一人で遊びに行く感覚で通っており、週末は泊まることも多々ありました。

祖父は厳しい雰囲気の固い感じな人であり、家にいる時はテレビの正面の座椅子に座り、その隣には常に新聞と辞書と地図帳があり、知らない言葉や場所がテレビや会話に出てくるとすぐに調べるような人でした。

お酒はビールが好きで、晩酌は毎日。おつまみはたいてい馬刺し。たっぷりのおろし生姜とお醤油で食べていました。

お酒が入ると、昔のことをよく話してくれました。戦時中の話が多かったように記憶しております。

孫は私を含め9人でしたが、どうやら私が一番気が合う間柄であった様です。

私は祖父に怒られた記憶がありませんが、母と祖母から若い頃の話を聞く限り、相当厳しかった様子。

改めて思い返してみると、笑ったところも見たことがありません。

そんな祖父から教えて貰ったこと。。。

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祖父母の家に泊まった、ある日の朝。

祖父のラジオ体操と散歩について行きました。ラジオ体操は近くの小学校で行われていたと思いますが、子供はほとんどおらず、ほぼ祖父と同年代の方々の集まりだったようです。

ラジオ体操が終わり散歩の道すがら、「今日、おまえは早起きをしたから3つの良いことがある」と祖父が言い出しました。これを「早起きは三文のトク」と言うのだと。

そして、田んぼの土手の付近で何やら探し物を始めました。

そう、実は四つ葉のクローバーを探していたのですが、何の説明もありません。

しばらく私もその辺で遊んでいましたが、すぐに飽きてしまいました。そして、30分を優に超えたころ。

「あった!これを見てみろ。」

と言われて見たのが、私が生まれて初めて目にした四葉のクローバーでした。

確かにそれは、他の三つ葉とは明らかに違っており、感動したことを覚えています。

そして、「四つ葉のクローバーを見つけると、4つの良いことがある」と聞かされました。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

散歩からの帰宅後、祖父からおこづかいを貰いました。3文にちなんで300円。

当時、小学校2・3年生位の私は、両親からおこづかいを貰っていなかったので、とてもうれしく、「早起きは3文のトク」って凄いなとホクホクでした。

ゆっくりと朝食を食べて、祖父母はコーヒーを、私は牛乳を飲んだのを覚えています。

その後、さらに祖父とお出かけ。

出かけた先は歩いて5分ほどの場所にある農協です。祖父の用事は不明でしたが、何らかの役員のようなものをやっていたそうなので、よく行く目的地の一つ。

そこでたまたまイベントのようなものが開催されており、風船を頂きました。飛んでいってしまわない様に、手首に紐を結わえてもらいご機嫌です。

そしてなぜか、遠回りしての帰宅。商店街を通り、あるお店の前で祖父が立ち止まりました。

お店は洋菓子店。ケーキ屋さんです。そこで明らかにケーキが入っているであろう箱を受け取り「おやつだ」と私に告げる祖父。

その頃の私の感覚は、ケーキというものは誕生日かクリスマスにしか食べられないもの。しかも祖父はお金を払った様子もありません。これはおそらく「四つ葉のクローバー」のおかげ!

ウキウキと帰宅の途につきました。

お昼ごはんの献立は覚えていませんが、私の好きなものしか出なかったと思います。(これは大体いつもそうなので)

おやつにはもちろんケーキを食べて、夕飯まで食べてから父母の迎えで自分の家へ。

帰りの車に乗り込む前に祖父から
「今日、いくつの良いことが有ったか数えてみろ」
と言われました。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

帰りの車で、四つ葉のクローバーが入ったビニール袋を持ちながら「良いこと」を振り返りました。

おこづかい
風船
ケーキ

四葉のクローバーを見られたことも良いことだった。そもそも、早起きのおかげで良いことがあったのだから、早起き自体も良いことだろう。

散歩もラジオ体操だって良かったかもしれない。ご飯も美味しかった。。。

などなど。

次から次へと、良いことだらけの一日であったことに気付きました。

そうか!

3+4=10

10個は良いことがあっていいハズだ!

「早起きは三文のトク」
「四葉のクローバー」

どちらも凄い、本当だった!と大満足の一日でありました。

2、教えの解釈

さて、それから何年か過ぎて。。。

私も中学・高校位になるとあの時のカラクリが分かってきました。

つまり、

おこづかいは、別に早起きも四つ葉のクローバーも関係なく、祖父が気分でくれたものであろう。

風船も、あの時のイベントはいきなりの開催ではないのだから、予定さえ知っていれば誰でも貰えたものだ。

ケーキに至っては、お店からタダで貰うハズもなく、事前に注文しておき、その時にお金を払っていただけであろう。もしかしたら、後から祖母が支払いに行ったかもしれない。

早起きも別に良いことなのは当たり前で、散歩やラジオ体操も悪い訳がない。

祖母のご飯が美味しいのもいつものこと。早起きしなくても四つ葉のクローバーが見つからなくても、全然関係がない。

全ては祖父の気まぐれか、せいぜい私にことわざを覚えさせる為になされた、演出であろうと気付いたのです。

ただ、唯一凄いのは、あの時確かに祖父は四つ葉のクローバーを見つけたこと。

あれから四つ葉のクローバーを何度か探す機会がありましたが、そう簡単に見つかるものでは無い事を知りました。

数字でいうと1万分の1から10万分の1くらいと言われております。宝くじよりは高い確率ですが、見つけられなくても当たり前の数字ですよね。

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だから私は「早起きは三文の得(徳)」とは、早く起きることは体にとって良いことであり、その為に作られたことわざであると解釈し、まあ当たり前のことだと考えました。

「四葉のクローバー」の花言葉は「幸運」「私のものになって」。確かに珍しいクローバーであるから、希少価値は高いかもしれない。だが、縁起が良い程度のものであり、四つ葉のクローバーを手にしたからとて、何かが劇的に変わるはずもない。

結局のところ、あの日の思い出は祖父の手によって演出された楽しい一日であり、私が覚えたのは一つのことわざと、一つの花言葉。

それに気づいたからと言って、楽しかった思いが薄れる訳ではありませんが、無邪気にはしゃいでいた自分におこちゃまだったなという思いと、幸運なんてそうそう都合よく、簡単に舞い込むようなものでは無いという認識が確立しました。

3、更なる解釈

それからさらに月日は過ぎて、、、

あの日のことはその解釈もはっきりとした、何でもない一日のはずなのに、なぜか幾度となく思い出す機会がありました。

そう、運が良いと感じたとき、運が悪いと感じたとき。

運が良いとは・運が悪いとは、どういうことなんだろう?

運について考えると、あの日のことが思い出されてしまいます。もちろん楽しい記憶を思い出すことは、不思議なことではありません。

しかし今までで一番運が良い日を答えるとするならば、やはりあの日なのです。祖父の手により演出された日だったはずなのに。。。

祖父からの教えが、ヒントになる気がして、今一度あの日のことを思い出してみました。

「早起きは三文の得」
「四葉のクローバー」

当時の私にとっては初めての知識でしたが、成長すれば誰でも知っていること。特別なことではありません。

しかし、そんな時ふと、あの日の祖父の最後の言葉を思い出しました。そう、

「今日、いくつの良いことが有ったか数えてみろ」

もやもやしていたものが、なんとなく一本の筋が通った様に感じました。

あの日の最後に私は、良いことを思い出していたのです。そしてその後も、繰り返し繰り返しあの日の良いことだけを思い出し続けていたのです。祖父に教えて貰った2つの言葉を何度も思い返しながら。。。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

つまり私は、あの日の幸運を祖父による演出と考えてしまいましたが、そんな事はなく、ただあるがままな一日であったと気付きました。

早起きしてラジオ体操と散歩に行く。四つ葉のクローバーを見つける。祖父が孫におこづかいを与える。風船をもらう。ケーキを買って食べる。ご飯を食べる。コーヒーを飲む。。。

ただそれを運が良いと思うことが出来るかどうか。

そして、その日をどんな言葉に囲まれて過ごすのか。

さらにもう一つ、人は誰かの為にその気になれば、幸運をプレゼントすることも出来てしまうことを知りました。

これが私が祖父から教えて貰った運に対する考え方です。

4、運の作り方

それではここからは、祖父の教えを元に私なりに考えた運を良くするための方法を、もう少し具体的にお伝えします。

行動のポイントは次の3つです。

(1)良いことを見つけられるようにする。
(2)魅力的だと思える言葉を多く使う。
(3)幸運を自分で作りプレゼントする。


では、順番が逆になりましたが、なぜこのような行動を実行すると良いのか?

運を良くするとは
「幸運に気付き、幸運を引き寄せ、幸運を作り出すこと」

だと思うのです。

幸運という言葉を「幸せ」や「感謝」「愛」などに置き換えても一緒。

自分で気付き、引き寄せて、さらには作り上げていくしか無いものだと考えました。

つまり、あくまでも私の場合はですが、運を良くするためには努力が必要だと気付きました。

世の中には、もしかしたら、何の努力も苦労もなく幸運を手にしているかたもいらっしゃるかもしれませんが、多くの成功者と呼ばれるかたは努力をしていますよね?

あなたの好きな成功者はどんな人ですか?
あなたの憧れている人はどんな人ですか?
好きな芸能人や歌手、ユーチューバ―、スポーツ選手、作家、漫画家、親、祖父母、、、

想像してみて下さい。あなたの憧れている人は幸運に恵まれていると思いますが、それも努力の賜物だと思えるのではないでしょうか?

そしてもちろん、努力の内容・やり方は千差万別。

ご参考までに私の考えた、行動のポイントを一つずつ説明をして行きますね。

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(1)良いことを見つけられるようにする。

何でもない日、何気ない日常の中でも、良いことはあるものです。もしかしたら、あきらかに不運なことの中にも良いことは隠れているかもしれません。

どんな小さな良いことでもいいので見つけていきましょう。

しかし実はこれ、簡単なことではありません。

ちょっと調べてみたのですが、私を含め多くの人は得をすることよりも、損をしないことに注意を向けているらしい。

『損失回避の法則』や『プロスペクト理論』と呼ばれるもので、「得をした」と感じた場合と「損をした」と感じた場合では、特よりも損の方が2.25倍もの心理的な効果があるそうです。

例えば、1万円をもらうよりも、1万円をなくす方がダメージが大きく、1万円をなくす悲しみは2万2千5百円をもらうのと同等レベルな出来事。

ですから、何も考えずに暮らすということは、損をしない様に警戒して暮らしているとも考えられます。

この為に、良いことは小さなものほど見逃しやすいのは当然と言えます。

つまり小さな良いことを見つけられることが、幸運に恵まれていることに気付く第一歩だと思うのです。

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(2)魅力的だと思える言葉を多く使う。

「早起きは三文の得(徳)」「四葉のクローバー」に限らず、当然ながら世の中には魅力的な言葉がたくさんありますよね。「ありがとう」「幸せ」「愛してる」などなど。

日本人の多くが聞いたことがあり、信じている人も多い言葉の不思議である『言霊』。昔は言霊信仰と呼ばれる程、言葉には力があると考えられてきました。

私もこれを信じています。

そして、おそらくみんな信じているのではないでしょうか?

分かりやすいのが、結婚式。結婚式の挨拶では、不幸や別れを連想させる忌み言葉を避けることに、多くの人が気を使いますよね?

入学や就職、新築や開店のお祝いの場や挨拶も同様だと思います。

であるならば、普段の生活も同じようにした方が上手く行くとは、考えられないでしょうか?

忌み言葉も、もちろん普段の生活の中では必要な言葉であります。しかしそれ以上に、運が良くなると思える様な素敵な言葉を多く使うことが出来れば、それらの言葉に囲まれて暮らすことが出来ます。

ちょっと極端な言い方をすれば、罵詈雑言・悪口・冷たい言葉のなかで暮らしたいのか、ほめ言葉・称讃・温かい言葉のなかで暮らしたいのか?

どちらの暮らしが運に恵まれるかを想像してみれば、言葉の大切さも実感出来ます。

そして言葉においても損失回避の法則がはたらいているのか、『忌み言葉』を避けることが重視されており、素敵な言葉を積極的に使う機会が少ないかもしれません。

しかしだからこそ、素敵な言葉を多くつかうことは、運を良くするために出来ることだと思うのです。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

(3)幸運を自分で作りプレゼントする。

ここでいうプレゼントとは、具体的モノだけでなく、機会や言葉も含みます。

大切な人へサプライズでプレゼントを贈る。
大切な人に喜んで貰える行動をとる。
大切な人が喜んでくれる言葉をかける。

これらが実行出来れば、あなたが大切な人に対して、幸運を作りプレゼントしたと言えると思いますがいかがでしょうか?

そして逆にこれらが、大切な人からあなたへプレゼントされたらどう感じますか?

幸せを感じたり、運の良さを感じることが出来ることでしょう。

しかしここで重要なのは、プレゼントを贈る・貰うではなく、あなたの何らかの行動が幸運を作り出せるという点です。

運が良い・幸運に恵まれると聞くと、その人が何もしていないのに、良いこと・恵まれることが起こることこそが理想と考えてしまいがちですが、自分が大切な人にとって、運の良さを提供できることこそが素晴らしいことではないでしょうか?

そして、あなたから大切な人へ、大切な人からあなたへ、幸運をプレゼントすることが出来るということは、あなたからあなたへも同じように、幸運をプレゼントが出来ると考えますがいかがでしょうか?

つまり、自分自身で幸運を作り出すことも出来てしまうはずです。

話しが飛躍し過ぎ…では無いと思います。

あなたからあなたへも、プレゼントを贈り、喜べる行動をとり、喜べる言葉をかける。

そしてまた、あなたの大切なひとへと幸運をプレゼント出来れば、最高ですよね。


◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

運を良くするとは
「幸運に気付き、幸運を引き寄せ、幸運を作り出すこと」

そして、これを繰り返すことにより、すこしづつ私たちの人生がより良いものになっていくと思っています。

5、まとめ

運が悪いと思ってしまうあなたへ向けて、私が祖父から教わった『早起きは三文のトク』と『四つ葉のクローバー』のお話しを中心にお伝え致しました。いかがだったでしょうか?

もしかしたら、キレイごとばかりでうんざりだったかもしれませんね。そんな事で運が良くなるなら苦労していないよ!と…。

実は昔の私はそう思っていました。

自分の運が良いと思えず、ただひたすらに苦しかったり、不公平を感じてしまったり、今でも後悔していることもありますし、申し訳なく思う気持ち、酷いことをしてしまったのに生きている自分が許せなくなってみたり。。。

正直、自分の家庭環境も好きではない、恵まれていないと思っておりました。
(するどいあなたは、私が祖父母と過ごす時間が長いことに違和感を感じていたかもしれませんね。)

でも、それが嫌なら自分で変えるしか無いことを知りました。自分で気付くしかないのです。

と、偉そうに言っておりますが、祖父に教わってから、10年・20年かかってようやく理解したつもりになり、実践をしつつも、相変わらず失敗だらけの日々であります。

ついてないと思う日や、出来事も多々ありまして、私のツイートを見て下さっているかたはご存じですが、大好きな唐揚げを食べようとしたら、ピンポーンが鳴ってビックリしてみそ汁をこぼしたり、お弁当の唐揚げに浮かれていたら、最後の1個を落としてみたり。。。


それでも、今の私は自信を持って「私は運だけは良いのです」と言えるようになりました。今後も自信を持ってこのセリフを言えるように努力を続けていきたいと思います。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

それでは、ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。

いろいろと長い話をしてしまいましたが、あなたに一つでもヒントになるようなことが伝われば幸いです。

そして、この長い話の内容を全部きれいに忘れてしまったとしても、あなたがほんの少しでも運を良くするために行動を起こしてくれたり、自分で運が少しでも良くなったなと思えたりしてくれたら、私も最高に幸せです。

最後にもう一度…

運を良くするとは
「幸運に気付き、幸運を引き寄せ、幸運を作り出すこと」

幸運という言葉を「幸せ」や「感謝」「愛」などに置き換えても一緒。

ちょっときびしい言い方かもしれませんが、自分で気付き、引き寄せて、さらには作り上げていくしか無いものだと思います。

以上、kurumaがお伝え致しました。


蛇足(親のあなたへ向けて)

私は、今はそうではありませんが、一時期、いや、かなり長い期間、両親の事が好きではありませんでした。

もちろん人には多面性があり、良い面・悪い面、様々なところがありますよね。

ですから、全部を嫌うことはなく、尊敬出来る部分も多々ありましたが、子供の頃の私にとっては理想的な夫婦とは感じられず、何で仲良く機嫌よく暮らすことが出来ないのか、悩んだ時期もありました。

父はお酒を毎日飲む人で、飲むと愚痴っぽくなったり、ひがみっぽくなったり、機嫌が良いと思えば、いきなり悪くなっていたり。。。

母は普段はお酒を飲みませんでしたが、たまに飲むと、普段の我慢していることが爆発したりしました。

(まぁ、その他もろもろあるのですが、割愛致します。)

私は自己肯定感が低い子供であったと思います。

自分の子供には同じ思いをさせたくありません。

あなたがもし、親からの影響で「運が悪い」と感じている部分があるのならば、大変だとは思いますが、何とかその影響を少しでも薄めて欲しい。

そして、負の連鎖が続かないように、不運を断ち切りましょう。

親の私たちが機嫌よく暮らすことが、子供たちへ希望と幸運をもたらすことにつながると考えています。

一緒にがんばりましょうね。


kuruma





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